他都道府県から沖縄県立久米島高等学校の受験をお考えの方へ
志願者が県外の中学校出身者で、保護者が志願者と共に沖縄県内に居住しない場合は、久米島町内に身元引受人が必要です。
久米島町では身元引受人をご紹介し、久米島高校への沖縄県外からの受験をサポートします。
※ 身元引受人の確約要件(沖縄県教育委員会「県外からの入学志願のための許可願に関する身元引受書(誓約書)」より
(1) 志願者の入学後は、学校に対して保護者とともに志願者に関する一切の責任を負います。
(2) 志願者の入学後は、志願者を同居させることとし、すべての生活指導等に責任を持ちます。志願者が学校の寮に入寮した場合についても同様の責任を持ちます。
(3) 校長が必要とする場合においては、保護者のかわりに志願者に対する相談指導に応じます。また、三者面談、PTA総会等の学校行事への参加についても応じます。
(4) その他校長が必要と認めることについて、保護者のかわりに応じます。
※久米島町がご紹介する身元引受人の確約要件は、上記の通りではございませんので、あらかじめご承知おきください。
・令和7年度 離島留学制度による受入定員 10名程度
・自分の好きや興味関心をもとに地域の中で自らチャレンジができる生徒
・他者との共同生活の中で起きる衝突や葛藤も乗り越えて成長する意思を持つ生徒
・基本的な生活は自分で行うことができ、自立した生活を送ることのできる生徒
久米島高校を不合格になった場合、二次募集で沖縄本島内の高校を受験する際は、沖縄本島内に居住する身元引受人が必要です。身元引受人は、志願者を同居させる事が前提であり、身元引受人がいない場合は二次募集の受験はできません。(県が定める実施要項の規定より)
その際の身元引受人のご紹介等はいたしかねます。
久米島町が既存の建物を改修し平成28年度にオープンした、島外出身生徒専用の町営寮です。
① 施設名称 久米島町地域支援交流学習センター「じんぶん館」
② 所在地 久米島町字仲泊1134番地(久米島高校から徒歩約20分)
③ 施設・設備 鉄骨造4階建
<1階> 食堂、厨房、管理人室、会議室
<2階> 男子寮(寮室(4名1室)、学習室、和室、トイレ、シャワー室、
洗面・洗濯室
<3階> 女子寮(寮室(4名1室)、学習室、トイレ、シャワー室、
洗面・洗濯室、静養室
※ 食堂、寮室、和室、学習室・会議室はクーラー付き
※ 寮室はベッド、学習机、収納付き
※ 男子寮と女子寮は階段が別になっており、お互いのフロアの行き来はできません。
<4階> ハウスマスター居住スペース ※宿直のための居室
④ 閉寮期間 夏季休暇中の高校で夏季講習がない期間(2週間程度)、および年末年始(1週間程度)
この期間は、原則として親元(保護者)へ帰省します。
⑤ その他 町営寮には、館長、ハウスマスターが常駐します。
風邪やインフルエンザ等の疾病にかかった場合は、
寮内の4階、各和室等を療養室にあて看護します。
沖縄県の公立高等学校を志願する者が県外の中学校出身者で保護者が県外に居住している場合は、次の手続きによる。
(ア) 保護者が志願者と共に沖縄県内に居住するときは、県外からの入学志願のための許可願(第4号様式)を募集年度の1月25日(水)(その日が土曜日及び日曜日に当たる場合はその日の直前の土曜日及び日曜日でない日)までに教育長に提出し、許可を受けなければならない。
(イ) 保護者が志願者と共に沖縄県内に居住しないときは、前記(ア)の許可願と共に県外からの入学志願のための許可願に関する身元引受書(誓約書)及び身元引受人の住民票を提出しなければならない。
(ウ) 前記(ア)の許可願、入学志願書(第1号様式)、調査書(第2号様式)及び志願先高等学校長が必要と認める書類に入学考査料を添えて志願先高等学校長に提出しなければならない。
【補足】
① 沖縄県では、県外からの志願者は3月に行われる一般入試(学力検査有り)のみ受験が可能です。
② 沖縄県立高等学校の入試を受ける場合は、他都道府県立学校の入試は受験できません。「県外からの入学志願のための許可願」(第4号様式)が出身都道府県の公立高等学校を受験しない旨の証明書を兼ねています。
(私立学校はこの限りではありません。)
③ 県外からの出願手続きについては、沖縄県教育委員会のホームページも必ずご確認ください。(http://www.pref.okinawa.jp/edu/kenritsu/nyushi/ko/nyushi.html)
※ 合格者には、入学に必要な手続き等に関する書類が久米島高校より郵送されます。
4月、入学式前に久米島高校主催の合格者オリエンテーションを行います。
久米島高等学校募集要項、入学金等については、沖縄県立久米島高等学校へお問い合わせ下さい。