ハイサイ!
まだまだ残暑厳しい久米島です。
さて、先日の出来事になりますが、久米高で「久米島のキラ人講話」という授業(総合探究の時間)が実施されました。
これは主に島内の各分野で活躍されている方を講師として招聘し、久米高生たちと接点をつくることで、各々活動されているリアルな人生の経験を語り伝えてもらうことから、新たなことを知り、身をもって感じ、今後の人生を考えるユニークな機会となっています。
講師は全員、コーディネーターで決めさせていただき、各自への依頼交渉など含めて担当しました。
例年、12名程度の枠を設けているので「講師選定」は結構大変な行程となりますが、この機会を通して高校生と地域人財との接点がつくれますし、高校魅力化事業〝3つの柱〟のうちの1つ「地域に関する学び」にも大いに繋がるので、非常にやりがいがあります。
個人的にも各々と直接お会いして話すことで気づきもあり、有難い機会となりました。
さてさて当日、生徒たちは事前に受けてみたい講師を希望(第1〜第3)し、キラ人講話を受けました。
講師たちも緊張されていましたが、この日を迎えるまでとても楽しみだったと言われてましたし、実際に講話中の様子を
拝見しましたが、皆さん楽しそうに話されていました。


あっという間に時間は過ぎて、講話が終わったあとは清々しく控え室に戻ってこられた講師たち。
「これを機に自らを振り返られてよかった」とか「高校や生徒たちと何かできるかも!」と貴重な機会になったと
喜ばれていました。
生徒たちも「自分が育った島のことを新たに知れた」とか「目指していた職業なので聴けて参考になった」など
身になってくれたことも聞けて嬉しかったです。
こうしてwin-winの関係の場をつくれることは、久米島の教育環境の充実にも繋がり、新たな人財の育成にも
関わってくると思うので、今後もしっかりとデザインし継続していきたいものです。
講師の皆さん、貴重な時間を割いて登壇いただき、本当にありがとうございました。
あんしぇー、またやーさい!
