はいさい!球美中学習支援員の守屋です!
久米島も肌寒くなってきましたが、中学生たちはまだまだ夏服で元気に過ごしています🌞
まなびやでは、10月20日(水)に『プロのイラストレーターさんに話を聞こう!』というイベントを実施しました!
今回は西中ともZOOMで繋ぎ、西中と球美中両校の生徒が参加してくれました!
「絵を描くことってほんとに仕事にできるの?」
イベント開催のきっかけとなったのは生徒のある一言・・。
「先生、将来絵に関わる仕事につきたいけど、お金稼げるかわからないし、不安・・。」
球美中の生徒はアートセンスが高く、絵を書くことが好きな子が多いのですが、
将来、得意なことを活かそうと思っていても、実現できるのか不安を抱えているようでした。
そんな生徒のお悩みを解決すべく今回の企画に至りました。
イラストレーターさんに実際に聞いてみた!
ゲスト講師として協力してくださったのは、イラストレータとして活動する
加島綾乃(かじま あやの)さんです!
ご自身のライフストーリー、イラストに関わる仕事の紹介、好きなことを仕事にする上での
心構えなどお話を聞かせて頂きました。
質問タイムでは「年収は??」「1番大変なことは何ですか?」「今まで書いた作品で1番
気に入っているものは?」などイラストレーターにリアルに迫る質問も出ました。
イベントの最後には、「お題にそって絵を書こう」というゲームに挑戦!
加島さんと西中、球美中の生徒で絵描きバトル!?
『鬼滅の刃のねずこ』というお題で同じものを書いているはずなのに、
完成した絵をシェアしてみると、書き方が一人ひとり違っていて、びっくり!
お互いに「うまいなー!!」「かわいいー!」と賞賛の嵐でした(笑)
好きなことややりたいことを仕事にできたら・・という思いは誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
楽しく仕事をしているという加島さんですが、一方で好きなことを仕事にする中で感じている苦労なども
語ってくれました。
自分で可能性を狭めないということ
最後は、イラストレーターとして加島さんが大事にしていることとして
『自分の得意✖人の役に立つこと』
『自分の可能性を狭めず、チャレンジしてみる』というメッセージを伝えて頂きました。
学生時代、授業のノートを先生よりも分かりやすくまとめてやるぞ!という気持ちで
イラストを使ってノートをまとめていたという加島さん。
自分の好きなことをやるべきことに繋げていくと、可能性の幅が広がっていくのかもしれません。
大好きと言えるものを持っている生徒たちなので、将来どんな風にそれが活かされていくのか楽しみです✨
(講師紹介)加島綾乃
大学卒業後、イラストレーターとして活動。2014年に研修・コンサルティング会社に入社後、ビジュアライズオフィサーとして学習コンテンツ開発をはじめ様々な業務に携わる。在職中に結婚・出産を経て、育児休業を取得。職場復帰後も時短勤務で働き、2020年にイラストレータとして独立。同時に夫の転勤に同行し福岡から石川県に移住。現在2歳児の母と妻とイラストレーターの兼業中。
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