この度、じんぶんファームが産業まつりに出店します!!
今回、5月から栽培していた「島かぼちゃ」を使ったサータアンダギー・うむくじ天ぷらを売ります。
また、農家さんがとりきれなかったシークワーサーを特別にとらせていただき「シークワーサーの酵素ジュース」も作りました。
どれも自慢の一品です。
私たちじんぶんファームは、じんぶん館寮生が有志で野菜づくりをしているチームです。
でも、ただ野菜を栽培しているだけではなく栽培方法にもこだわっています。
実は島かぼちゃは島の人には「味が薄くて、おいしくない」と思われていました。
「おいしくない」には理由があります。
農薬や化学肥料を使うと、虫や土にいる微生物は死んでしまい、自然の力もなくなります。
つまり、島かぼちゃの本来の自然のおいしさがなくなってしまうのです。
このことを島で環境保全活動をしている、ホタル館の方に教えてもらいました。
そこから自分たちで島かぼちゃの農家さんを訪ねたり、化学肥料ではなく近くの山の腐葉土を肥料にしたりと様々な工夫を重ねて栽培してきました。
その結果、とても甘い島かぼちゃをつくることに成功しました!
産業まつりの出店でいつも寮生にテントを貸してくれたり、商品のアドバイスをくれる久米島漁協さんに試食をしてもらいました
すると、「島かぼちゃを使ったサータアンダギーを初めてみた」とか「島かぼちゃってこんなに甘いんだ」などたくさん褒めていただきました。
この出店をきっかけに、たくさんの久米島の人に農薬や化学肥料を使わなくても、おいしい作物はできるってことを知ってほしいです。また、久米島の味も知ってほしいです。
たくさんの人の思い、自然の恵みがつまった
島の味、届けます。
ぜひ、食べに来てください。