7月1日(月)、一夜限りの久米島美術館を開館しました!
今回のちゅらゼミでは、VTS(対話型美術鑑賞教育法)をアレンジして、「絵を観て感じたことを言語化して、人とシェアすることを通して、気づきを得る」という体験をしてもらいました。
ひとつの絵を観ても、解釈は人それぞれ。
「自分の考えも知れたが、1人1人似ていても具体的には違っていたり、根本的に違う見方をしている人もいて面白かった」
「まずは全体を見て大体のストーリーを考えて、そこから細かいところの発見をストーリーに追加していく傾向がありました」。自分がものを見る時の傾向を、具体的に言葉にして自己分析できた生徒もいました。
人と自分は、たとえ同じものを見ていたとしても全く違う景色を見ている。そのことを体感することで、自分の考えを持ったうえで、相手の考えを知ろう、という気持ちになります。そうすることで、お互いが納得する答えを出しやすくなります。仲間と何かを作り上げたり、議論をするときに、ぜひ思い出してほしい体感です^^
スタッフ 森